格ゲー大会でパンチボタンが壊れて使えなかった大野さんは、土手でのリアルファイトにおいて顔に思いの限りグーパンを連打する。 矢口は”ほっぺたつねる”攻撃や服をつかむ程度で、実はリアルファイトにおいては無意識に手加減しているかもしれない。 しかし矢口はふとした一言で相手を翻弄する。 「目の上のたんこぶ」という語彙のチョイスは矢口自身の思惑とは別のニュアンスとして大野さんを刺激してしまう。 「どれだけ楽しみにしていたか」という叫びは、物理的な殴り合いよりも大野さんに刺さったのかもしれない。
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