2回目の視聴。
北宇治の演奏が下手だとか言いつつも、麗奈に向けて言ってしまった言葉に束縛されて吹部に入る気持ちに踏ん切りがつかずにいた久美子。けど久美子はその後、これから吹奏楽を始めるという葉月の新鮮な楽器への興味や中学からコンバス1本で吹奏楽をやってきた緑輝の純粋に音楽が好きな気持ちに影響されて、また吹奏楽をやりたい気持ちが膨らんできた。
信号のボタンを押すところは、緑輝が久美子を吹部入部に向けて背中を押してるのかな。入部するか聞かれてバッグの紐握りしめるところはまだ揺れてるのか。塚本と話したあとは一旦入部をやめることにしたみたいだけど、帰宅後に中途半端に飲んだグラスのお茶を見る限りまだ気持ちは中途半端なのかも。サボテンに話しかけて言い訳もしてるし、w
場面は変わって、のちの顧問。地獄のオルフェが流れてるのは久美子の入部への気持ちがだんだんと盛り上がってくのを表してる気がする。ちょうどそのタイミングで久美子は中学のときの楽譜を眺めて回想してるし、BGMになってるのは大吉山中学の演奏曲で、このあと久美子のノートにも大吉山中学って書いてある。
朝になって髪型は元に戻した。これは自分自身を飾らない=本当の(吹奏楽をやりたいという)気持ちの表れかな。グラスの牛乳も
全部飲み干してるし、どうやら気持ちに踏ん切りがついたらしい。
そして学校へ。2回目だから気づいたけど、姉に音の鳴らし方を教えてもらった回想シーンとかそこに映ってたトロンボーンは次の話とそれ以降の話の伏線だったのかな。
とにかく1話目からいろんな要素が詰まってて、わくわくが止まらなかった。1回目見たときは1話見て即視聴継続決定した。こういった細かい心情描写はさすが京アニクオリティ。