スタァライトの副監督である小出卓史さんの監督作品ということで視聴。
6人の姫は赤髪と青髪で構成されていて、ララは赤髪で生まれる。興味深いのは、6人の姫のうち、ララだけ眼の色が青いということ(他は黄色とかだった)。その異質さが人魚-人間間、地下-地上間の越境を駆り立てるということなのかもしれない。
ララが度々なにかの頭(首から上)を食べるというのが気になっていて、1話だけで魚、父の石像、人間の人形の頭を食べ(ようとしてい)る。何の意味があるのかはよくわかってない。ララが生まれたときと復活したときとの両方で魚の頭を食べていることから、「復活」的な意味はある。父の石像の頭を食べるのは、親に庇護される子、という上下関係の転倒?人形の頭を食べるのは、興味とか理解とか?全くわからないが、復活=生命力=エネルギー=越境する力というなんとなくの理解。
ララが魚の頭を食べるときの姿は劇場版スタァライトのwild-screen baroqueで香子が流れてきた血しぶき(?)を口に含むシーンを彷彿とさせる。
最後にボクシング少女である茉里が、空から降ってきて滋賀の地に墜落しつつあったララをグローブで殴ってソフトランディングさせるシーンにはアニメが持つ本来の面白さが詰まっていた。