デブリ回収が大手宇宙会社の社会貢献の一つ、という未来でありえそうな世界観に引き込まれた作品。
前半は[主人公]が全体を掻き回しながらも、デブリ課が一丸になっていく様子?や、1話完結で社会に問題提起するような展開が好みだった。
後半、[ハチマキ]が夢のために他のことを手放していく展開から、楽しみだったデブリ課の和気藹々とした様子が減り、暗い印象が強くなったのが面白さに欠けてしまった気がする。ただ、その分キャラの葛藤とオチが強調されたのは良き。また、関係ないと思っていた1話完結が関わるなど、繋がりの面白さがあったのも良かった。