他の作品の話題性に影をひそめる、良作の予感。
実は4話までみてるけど、なんか揺さぶられる描写が多いので珍しく単話の記録に。
無論原作は未読。
故に展開もあらすじも知らないまま、純粋に描写も含めた作品を享受しているわけで。
静かな作品だな、というのがまず第一の感想。
BGMも多くなく、ヒキの画で細やかな所作を見せるという。
だからこそ、ぐっと画に惹きつけられて、思わず魅入ってしまう。
関係性が縮まるのか、そのままなのか。
そのままでもこの作品にとってはいいのかもしれない、なんて思うくらいにはじっと第三者的視点でいることを心地よいと思える。
村上春樹的な理屈っぽさ、なんてのも感じてしまうが、
それほどキザなセリフではなく。
なんてね。