一期から一貫してやりたいことをやってたという印象、ストーリー全体というよりは個々のシーンなりエピソードなりやりたい事詰め込んで繋げたらこうなった感じに見えた。
結果として腑に落ちたり落ちなかったりする所はあれど良かったかなあと。
東がギーの最後の言葉のような気持ちを抱いていたかというと多分ノーで、ブランキにというよりは冒険に対してでありあの浮浪者にも嫌悪やネガティブな感情を抱いたわけではないだろうけど、日常に溶け込めないことに対してあの言葉が思い浮かんだという感じかな。
引き合いの言葉としてギー寄りなことと東の急激な虚無感が違和感を持たせるけど、東が元々宝島で生まれ育った事も考えれば少し納得か。
レティシアやロシアチームは復活もアリかと思ったし汀の力を使えば可能(実際の設定上というよりはそういう設定にする事で)と思えるけどあえてしなかったとするとやっぱりこのラストをやりたかったからなのかな。
あと炎帝と汀の関係や1期でも記憶の混濁?があった事を考えると、礼央子の記憶に関しても汀が関与してるのかなあとか色々と想像はできるけど、あまりその辺を深く考える作品ではないのかなとも思う。