2024年11月12日,劇場公開5日めにBESTIA上映で鑑賞。
総集編パートもフィルライパートも良かった。
前編後篇通して初見でもまあ分かる構成であったと思う。
Ave Mujica には一切触れない構成であったのは好判断かな。
フィルライはもうちょっと見せてほしかった(特に奏者を)けど,これがメインじゃないから3曲でちょうどよかったのかも。
TVシリーズOP「壱雫空」を演ってくれたので,満足度が高い。
あと,楽奈がスピーカーに乗ってギターソロを弾くのもよかった。
パンフはおろかグッズもほとんど枯れてたのは想定外だった。
パンフ買いたかったな…
2024年10-11月,劇場総集編に間に合わせるために視聴。
ラ!でこんな作品ができるとはという驚き。
それでいてラ!サ!!の登場人物のキャラクター性を保ったままの異世界譚。
序盤は「とりあえず続きも見るか」的な視聴態度だったけど,中盤以降は物語に引き込まれていった。
ヨハネの見方もかわったけど,正伝以上にマリ,カナン,ハナマルが魅力的に感じた。
劇場総集編に最終13話が多く使われる(使われるでしょ?)なら,まずは劇場で観たい。
綺麗な終わり方でよかった。
なるほど,「歌で世界を救う」ね。
すべてライラプスが導いてくれた。
ヌマヅでできた友達と歌っていきたい気持ちが現れた。
トカイでの失敗があったから,この結末になったとも言える。
ライブシーンはさすが。
いい作品だった。
ライ「これは魔法だからいつか解ける」
なるほど,「さよなら」は「お話しできる妹になあれ」の魔法が解けることを意味してたのか。
死別じゃなくてよかった。
Bパートのヨハライの会話はグッときた。
次は最終話「そして今日も」。
大団円だと願いたいが,ライラプスがどうなるのか気になる。
ヨハ「あの日のこと覚えてる」
ライ「覚えてない」
ヨハ「ウソつき」
キッツい会話だ。そのあとのチカたちの励ましがぜんぜん頭に入ってこない。
そしてラストのライラプス…
いよいよ次は「さよならライラプス」。
心揺さぶられて涙する話数なのか,よかったねと感動の涙となるのか。
都会からオーディションの案内が直々に手渡しでくる。
いってらっしゃいは都会へいってらっしゃいね。
ヨハネが都会で歌手として成功するラストが見えてきたが,そんな安直なストーリーになるはずがない。
いちいちライラプスの渋い顔が出てくるし。
案の定,異変が起きた。凶暴化した動物が出てきたが,そこにはライラプスもいる。
さあ!というところでED。鬼のヒキだ。
アバンのちびっ子ヨハネと子犬ライラプス。これはのちにグッとくる展開の予兆だ。
サブタイからしてライラプスがいなくなっちゃう話かと思ったら,「さがせ」=「尾行せよ」だった。
12話のサブタイ「さよならライラプス」を目にしてしまってから心がざわざわしてた。
この話数では一安心かと思いきや,ラストで引いていく描写。
直前のライラプス「ねえ,ヨハネ…」。何か重大なことを告げようとしていたし,お別れが近いのかもしれない。
そしてED画のヨハライが寝てる姿に胸が締めつけられるようだ。
ヌマヅの怪異はしばらく起こっていないが,ライラプスと関係があるかもと今更ながら思えてきた。
ヨハネの杖,なんであんなとこにあったのかと不思議だったが,種明かし映像に笑ったw
異世界Aqoursライブ,まさにスクールアイドルAqoursだ。
ドタバタとシリアスのバランスがいいね。
あと加藤達也の劇伴が特にマッチしている話数だった。
ライラプス「女子会ってなにするの?」から始まるカオスw
みんな好き勝手なこと言って草。
それを全部ひとりで予行演習するヨハネすごい。
ルビィでっかくなれるんか!
というか,みんな好き勝手の度が過ぎるw
Aパートのドタバタで完全な箸休め回かとおもってた。
そしたらBパートでライラプスの言葉から物語に深みが出てきて,最後に異世界Aqoursが誕生。
確実に物語は動いている。
配信の話数リストで偶然目に入ってしまった12話サブタイ「さよならライラプス」! ええええ! まだ先は長いが気になって仕方ない。