走り出した車でふたりになって、桂木の煙は窓の外に。pet、タイトルは完全に意識の外に行っていて思いがけず、ぞくっとしました。
今回のターゲットを「煙たいだろ」(訂正追記。「煙たい、ですよね」)と幻惑したわからなかった場面が怖い人物として思い出されました。煙に巻かれる側ではなく煙に巻く側でした。
pet、不思議な言葉です。水槽の中にいる金魚のように切り離され隔てられている、私のもの、のような感じでしょうか。
ヤマをタニで囲って守る(「タニも色々集めてヤマを隠していく」)というのも、面白いと思いました。