本調子に戻れないところ、思いつきませんでしたが確かにそうもなると思いました。ヒロキが流したタニは「林さん」でした。「林さん」は司のヤマにとって欠くことのできない要素です。それを流してしまったら記憶に欠落も起きようと思いました。
(前話、前々話も含めて)同じようにヤマを分けられても虹がなくなっていたり、水だけになっていたり、同じでないところが面白いと思います。タニ(みてきたこと)で司とヒロキの考え方がすれ違うところも、「イメージ」を持たない人間と同じなのだと思えて、面白く思いました。ロンがどこか彼らに怪物を見ているようなところが、悲しくも面白いです。