クリスマス気分で楽しい気分でみるOPも良いものでした。跳の起きた二段ベッドは兄弟姉妹がいるのかなと、思考が回って微妙に(面子一つ揃ったくらい)テンション上がりました。クリスマスのローカル役満、楽しかったです。料理の段取りを決める場面のなしこの仕切り(ぱいも火を使わないでできて時間的に色々フォローに回れるサラダを選んだり、緑一色サラダも楽しかったです)が良いなーって感じでした。火やメニューを自由に使って考えられるところから先行を譲っていって締めるところ、スマートさに憧れます。まあイカサマはしたんですけどね。
途中、路上で出会った瞬間に正体を察したのが経験したことのない爆速の察しで勝手ながら印象に残ってます。仮面を剥がす展開も予期しましたが、あなたの為に歌う中で(私の中のランキングで)一番好きなシチュエーションになりました。最後が好きです。嫌いだけど好きです。特別だからみんなを惹きつけた。その歌をただの楽しみへと返す。仮面を剥がすのはいいことばかりじゃなくて、さらけだせばきっと死線に立つことになる…とわからないなりに考えていたところでみんなでわいわいする場面が来て、ああと、何かとても救われた気持ちになりました。
ところで、諸葛孔明最大の策略の使い所が実は、渋谷の天辺に登って(気づかれずに降りた)ところなのでは?と思ったのですが…変でしょうか?
絵面がすごすぎてずっと笑ってました。効果音も(前回からそんな気配あった気がしますが)、いっぱい遊んでて楽しかったです。
背景の港の大型クレーンに目を惹かれました。見に行きたいです。
追記、アバンの効果音、祭器の音で今回は特にオープニングがデジタル感増し増しで聞こえました。
今回のオープニングは何を見て何を見逃しているだろうと思いながら見ました。なんとなく、アニメの絵を人の形に見る(錯覚する)のが面白く感じながら見ました。
今回の話とても好きでした。ぼんぼりのお祭りも、もちろんとても素敵でしたが、それまでのなんでもない道のり、偶然から違う関係が生まれていく様子が素敵でした。おかえりっていうような関係になって、リーチェは相手を気後れさせないような協力のしかたを身につけて(急行してきたおもち顔のリーチェ…で伝わるでしょうか、場面転換の流れる絵、好きで一時停止しました)…っていうと役立つか役立たないかみたいなきーって感じになっちゃいますがそうではなくて、じんわりとした幸せな時間で見ていて楽しかったです。
普段、生活で灯りの形を意識することはあまりありません。灯りはそれによって何かを見るためにあるからです。そのあかりひとつひとつが誰かの手によって作られたものになるとき、そこにはきっと足を止める何かがあります。絵の上手い下手ではない何かを見ます。
跳がなしこの家に泊まって、そこで何があったか語られません。跳が居たことで寝坊した!間に合わない〜というような話の起伏ももしかしたらなくなりました。それらが無くて気になったということではなくて、灯りの灯った絵を見てからそれらに思いが巡りました。この話の終わった後もこの灯りの道を眺めたり一緒に帰ったり、そういう時間もあっただろうと思います。
最初の夢で山の話が出て、麻雀で海というと何があるのだろうということは考えました。海底摸月かなと。月というには金ピカな景品でしたが。実用が難しそうという点で月らしいかもしれません。
…プレゼントで、コスメはぎりぎりセーフとしても、これはなんと言われようともらえないと言ってほしい線を超えていたのでもやもやしながら観てましたが、そういうルールのすりあわせをしていなかったとしたら、それを拒否できないというのもひとつの考えかもしれないと考えました(なしこの景品にしようという発想うまいと思いました。それにしても恐ろしく豪華な景品だと思いましたが)。容易くできることは人によって大きく違っていて(跳が難しそうな麻雀の本を読むのは簡単でも、ビーチバレーはカナヅチで)、時代によっても違っていて(アプリや全自動雀卓は麻雀を始める敷居を下げたことでしょう)、例えば蛇口をひねれば安全な水が出ることは容易くも貴重なことで、景品と努力の対価が見合っている、見合っていないと感じるのは不思議なことだと思いました(追記 不思議だけどないと成り立たないと思います)。
それはそれとして、バラエティのノリは苦手でその前の、潜って泳いでたり、ぷかぷかただ浮いていたり、本読んでたり、それぞれ好き勝手遊んでる時が好きでした。場違いな海で誕生日ケーキも楽しかったです。