全体のストーリーは(製作段階で難航したのかな?)うまく進まずよくわからない形で終わってしまった。しかし、こんなポップなイラストなのに対して登場人物たちの受験や、受験に伴う人生設計に対するコンプレックスが妙にリアルでとてつもなくグロテスクだった(褒め言葉)。ただ、報われない気持ちに対してどうにか前を向こうとする描写が最後まで描かれていて、ストーリーの一貫性など気にしなくてもよいくらい最後まで楽しめた。
アカウント作成するとこの機能が使えます。