・真顔なアルちゃん、ランドセルとのギャップでかわいさが引き立つ。
・花子の声をどこかで聞いたと思ったら、ひなたじゃないか!みゃーねー!なことの対面で汗をかいて退散しているあたり、やはり恐怖心はあるのだろうか。そしてなこが自分の評価を心配しているところに「どうだっていいのよ!」とアルが突っかかってしまうあたり、アルの心に余裕はない。
・英語の授業で取り扱っている内容、難しすぎではないか? ”In the morning, to avoid seeing the friend I really do not want to see I pretended to have a cramp in my leg.” だそうだが、pretended toとかhave a crampとか知らないぞ(英検準2級並感)。ちなみに時系列は2019年6月24日(月)。あと教科書がSUN COLORSとさりげなくカラーズ要素を入れていく。そしてこれは2周目に気付くことだが、BGMが「まけるなアル かがやけアル」のアレンジだ。
・国語では「苦しく心もとなければ、ただ日の経ぬる数を、今日幾日、二十日、三十日と数ふれば、指もそこなはれぬべし。」と、土佐日記/紀貫之の「阿部仲麻呂」を扱っている。なんとこの後、「いとわびし。」と繋がっている。鮮やかな。
・翌日、なんとアルは完全小学生装備で登校してしまう。なぜ中学生になったのに衣装が残っているのか、もう仕舞っているはずなのでは?残念どころじゃねぇ。せめて帽子は脱ごう。タイツですらないとは。いや前回の無音歩行修行シーンでも作画ミスでソックスになっていたが。BGMもアルの歌の短調アレンジ。
・なこを恐れて自分から挨拶してしまう残念さ。そして涙を流すほど大笑いするなこちゃん。かわいい。すかさずスマホを取り出すあたりに現代っ子を感じる。「本庄ミエルでーす(キリッ)」の真似をするなこちゃんずっと見ていたい。
・帰宅中にぼっちとソトカにも遭遇してしまうが、ここでぼっちのとんでもない聖人っぷりを垣間見ることができる。アルの嘘を全くそうと思わず、友達の身内だからか頑張って話をするぼっち。その内容はアルに対する純粋な感謝。拙い言葉つなぎでもその気持ちは痛いほど伝わり、嘘をついているこちらの方が悪い気分になってしまうのは当然と言えよう。