大きく変わったようで、何も変わってないような関係性。でも本当は少しずつ変わっていっている。それはソトカだけでなく、周りの関係も。アルはこの回から一緒の席に座るようになっている。尊い。
カラオケでのかいちゃんの一件で始まった苦悩。かいに友達を紹介するときは、ソトカは弟子であることに何の疑問も持っていなかった。しかし、ぼっちの号泣後はこの件について悩むこととなる。友達とはいったい何だろう?ペコは「(調理実習の時から)すでにパンケーキ友達」と言っている。対してソトカは「弟子であって友達ではない」。人によって友達の定義が異なっていることがうかがえる。
ソトカの告白は、忍術よりももっと大事なことを知ったということだろうか。家庭の事情を越えた感情が彼女を動かした。