バランスが悪いのか時間の割り振りが悪いのかストレスフルな進行に対してカタルシスがどうにも弱くて盛り上がりが盛り上がりに感じられず面白いとは感じてて面白いはずなのにとは思ってるのにどうにも面白さが自分の中に浸透し切らないジレンマが最後まで続いた。終盤の作画や演出、アニメ表現は良かったので勿体無いという気持ちのが大きい。でも昨今のタイムリープものの中ではちゃんとしてた部類だと思う。ウスペンスキー『イワン・オソキンの不可思議なる人生』を持ち出したのは衒学的でダサいなとは思った。
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