やっぱりRe:valeの過去は重いのよ…
未完成な僕らのとき、「もう歌わないで…!」と思わず願ってしまったよね。
でも万さんがあっさりと「これで僕と千のRe:valeの話はおしまい」と言っていて、
完全に過去の話として吹っ切れているように感じたなあ。
だからこそ、まだ少し引きずっているように見える千と百のことを心配しているのかもね。
万さんが行方不明になって、歌わなくなってしまった千のもとに、
毎日のように通った百くん。
自分を救ってくれた歌が、大好きな曲たちがなくなってしまわないように、
必死につなぎとめようと頭を下げる姿もう健気すぎて。
そうだよね、大好きなアーティストが歌わなくなってしまうことほど
辛いことはないよね。
こうして今のRe:valeができたわけだけれど、このことを話しても了さんの心には全く響かず。
ここの、アイドルはスターじゃなく、銀紙を張り付けて必死に輝こうとしている、というセリフがめちゃめちゃ刺さったなあ。
アイドルだって人間だし、超人じゃない。
でも、ファンのために必死になって、身を焦がして星になる。
とても人間臭いセリフだし、有名人だってみんなそうなんだよなと思わずうなずいてしまった。
ラスト、万さんの話を聞いた陸くんが、「終わり」について語るシーン。
終わりは突然にやってくる、それを自分たちは笑って受け入れられる日が来るのか。
それに対して、自分には無理だと言い切る一織の姿に、
九条さん味を感じたのは私だけではなかったはず。
ずっと終わらない「ゼロ」を追い続ける九条。絶対に「IDOLiSH7」を終わらせたりはしないと願う一織。
やはり二人の思考は似ているよね。今後を考えると少し怖くなる場面だった。
さて、切り替えて次回は合宿回!絶対楽しい回になるぞー楽しみ!