ネロはいつの間にかコゼツやハンスからの非難に影響されて、労働は尊い行為で、絵を描くのは怠けてることと考えてしまい、「絵なんか」なんて言ってしまってる。
また、ネロは労働はキツいことで、本来なら誰もやりたくないこととも考えてる節がある。
おじいさんはネロが自分のことを思ってくれるのは嬉しいだろうけど、おじいさんだって一人の男なんだから四六時中ネロに弱々しい老人扱いされたら辛気臭くて気が滅入ると思う。だから、街でネロ抜きでバイトして無邪気な幼女と触れ合えるのは良い息抜きになって、口笛を吹きたい気分にもなったんだろう。