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とても良い

ラビニアはセーラの不利益になるだろうと、セーラの行き先をチクったり、手紙の開封をそそのかしたり、小狡い性分は簡単には治らない。
ミンチンはセーラが隣の家に行った目的は、あることないこと並べて同情を買うつもりと言ってたけど、自分が市長夫人相手にそんなことをしてるから他人もそう見えるんだろうと思った。
クリスフォードはセーラをダイヤモンドと豪華なドレスで着飾らせてミンチンの前に登場させるなんて、ちょっと意地の悪い演出をするなぁと思ったけど、セーラをこき使ってたミンチンへの上品な意趣返しだったみたい。どんどん老けるミンチンが可笑しかった。
今回の見せ場はアメリアの豹変ぶり。ただセーラに同情していただけではなく、セーラを金づると見ている節もあるし、姉が弱ったタイミングで積年の恨みもぶちまけてるし、ミンチンも号泣して、狂気の世界だった。
セーラはラルフの弁護士から、父は共同経営者に騙されて破産したと聞いていたのに、クリスフォードに対して何も感じなかったのかな。屋根裏部屋へのプレゼントや実際に会った印象で善人と判断した?
このタイミングでインドの警察からの返信が届く。お約束。律儀な伏線回収。



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