ハルを再起させたのはガッチモンで、勇仁の声はきっかけに過ぎずハルは自分の意志で前に進みだした。
今までのハルはガッチモンに手を引かれ、勇仁の言葉に背中を押されて動いていた、主人公の資格を得ただけの少年だったんだなぁ。と思うとやる気感じられなさとか、抜けっぷりも意図的だったのかもしれない。
勇仁はYJ14が演じていた人格であるのに「取り戻す」と言っていたのも気持ちが悪かったのだが、ハルにとって勇仁とは日常の象徴であると考えると、リヴァイアサンを止めたらいつも通りの日常を過ごしたいとか言ってたハルが日常の象徴を取り戻すと宣言することも自然なことだ。