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良い

ヴァイオレットが少佐の死を乗り越え人々の思いに触れて前に進んでいく。全体としては素晴らし作品だった。がゆえに、個人的には最終回としては少し物足りなさを感じてしまった。
大佐がヴァイオレットを母親に会わせる理由を作るためにも、大佐に見直される必要があった。そのために今回の一連の戦闘シーンを使ったんだろうけど、尺の関係か爆弾見つけ方とか手っ取り早すぎて興ざめ。
その割にホッジンズの娘フラグとか、エリカが誰を好きだとかなくても良い展開を持ってきて話がバラけた印象もある。
最後のドアの先にいた人へのヴァイオレットの反応は、色々解釈はあれど、少佐の存在も匂わせてる。もちろん生きている可能性は0じゃないってのは大事なんだろうけど、あからさまに匂わせ過ぎてる気がしてこれもマイナス。
少佐へ手紙も読むだけじゃなくて、どんな気持ちでヴァイオレットがあの手紙を書いたのか、どこでタイプする手がとまったり、何度も書き直したりとか。そういう描写するとか、工夫しても良かったんじゃないかなーと思った。
いや、色々文句いっているけれど、素晴らしい作品だった事に異論はありません。新作続編楽しみにしています。



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