ラストバトルはおおおおおおおおお!ってなってとてもアツかった。
さすが台湾の国宝級の伝統技術や!
でも、ストーリーのほうは筆の制作主を匂わせたりとかなんとかちょっぴり感じる続編ありきの展開に何だかなあって思ってしまったりした。
坊さんも底なしのヤバさを醸し出してたからこそ、結末が自分の想像の域をそれほど超えずに沈んでいってしまったのが残念だった。
凛ちゃんも絶対何か企んでそうだったし絶好のシーンで絶対なんかヤラかすやろって思ったら、何かを企ててたフシは感じられた割にそのまま終わっちゃって続きは次編!になっちゃったし。
それはそうと丹翡ちゃんが出てきて母になって性格図太くなってるな!ってのがあの一コマでわかるの面白かった。
あと形骸姐さん、生きとったんかワレェ!ってちょっとワクワクしたけど、「この調子でどうせ坊さんと七殺ちゃんも復活すんでしょ?」とか頭によぎっちゃって素直に続編を喜べなかった。なんか七殺天凌の出処の作品とか読み漁れば納得いく展開だったのかな?ラスボスなんだから生死不明とかにせずちゃんとケリつけてほしかった。坊さん死なないかもなって思ってたけど、こういう終わり方ではないと思ってた。
宝塚のライビュまで見に行ったし世界観おもしろいし人形劇の演出も素晴らしいし続くことは喜ばしいけど、自分としては期待値とか熱量とかが少し下がってしまう終わり方だった。