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全体
良くない
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良くない
音楽
良い

アニメ見る前から、原作を5巻まで読んでました。
正直原作読んだ時点で既に合わなかったけど、高クオリティで作ってそうなアニメなら和解できるかもと思って見始めました。

結果は……和解できませんでした。
何が合わなかったかというと……

・ タイトルに「恋をしたい」って書いてるのに、原作5巻になってもミミとシーナが明確に恋愛関係にならなくて「いつ恋するんだよ!」と思った。明確に恋愛関係になっているアリとセイランという2人もいたけど、関係性が最初から変化しないのがあまり好みではなかった。
・ 戦争の相手の正体がわからず、こういう世界を作るための舞台装置に感じてしまった。他にもこういうタイプで好きな作品はあったんですけど、きみ死ぬではここがずっと不透明で、そもそも自分たちが正義なのかすらわからないのはちょっと引っかかってしまう。僕が好きなアサルトリリィは「ヒュージは謎の生命体であることしかわからないということがわかってる」が、「自分たちが住んでる場所を侵されているのを奪還する」という目的で戦っているのが明白なのでわかりやすい。
・ 作中でよく言われてた「シーナは戦争に行かなくてもいいよね。弱いから」ってセリフがもう本当にメチャクチャ物凄く引っかかってしまった。これって、読んでる僕たちの大半は同じ立場なわけだから、自分にも言われてるような感覚がしたのが率直にいうと、なんか説教じみた感じで不愉快だった。
・ そもそも、「戦争」っていうテーマが重すぎる。重い百合作品は好きだけど、二人の仲を進展させていく中で重さを作っていく作品のほうがが好みです。
・ ミミは不死身なのに、シーナが「ミミに傷ついてほしくない」という理屈、言いたいことはわからんでもないけど、完璧に飲み込めない感覚があった。結局僕が見た部分まででは良い落としどころは付いてないし……。いや、なんでもかんでも「言うからには代案を出せ」というのは理不尽だが……。

逆に、良かったところは
・ 映像。なんでこれをささ恋に……いやなんでもないです。
・ ミミとシーナの非対称性。僕は非対称性があるカップリングが好みの傾向があるので、何も前提条件がない状態で、この2人が仲睦まじくしてるシーンを見たら「良いな」と思ったと思います。↑で挙げた映像が良いのもあり、ここは良かった。
・ 「こういうのがやりたいんだな」というのは伝わった。僕には合いませんでしたが……。

あと20歳若くて、百合作品最初の5個目とかに触れてたら楽しめてた可能性はあった。



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