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普通

これは…究極の茶番劇か!?
ラスト5話の駆け抜けるような超ダイジェスト展開は感動そっちのけで、なんだか勝手に終わったよ感が半端ない。
これ完全に2クールものを凝縮した弊害の典型例だよね^^;

そもそも、切那はまだしも凛音に至っては、理由はどうあれ自身の産みの母である玖音(真・凛音)に想い人を掻っ攫われた事実は揺るがないのだが…
その辺りが酷く物分り良すぎるいい子ちゃんで気持ち悪くて、サラッと流すように描かれていて正直興ざめだった。

それに切那が至った真実に、突如乱入して異論と補正を語りだす山吹 桃香…
おかげで謎の全容把握は容易になったけど、引き換えにいろいろと作品として失ったのも事実、特に感動面でね。

あと、浦島の御三家伝承との関わりも、確かにミスリード的には機能していたけど、結局は核心部分では無関係だし。
夏蓮と紗羅の話も、端的に言ってしまえば蛇足感酷いし。

どう考えてもアニメ化して、田村ゆかりの人気と威光に縋ったけど失敗作に終わったよね。
でも、逆に言えば原作ゲームの緻密な設定・伏線は秀逸だったことの証明にはなったかも?



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