古代アクエリアス文明…旧作の完結編に登場したアクエリアスの話を「人の起源」やガトランティス、テレザートといった要素と結びつける新解釈自体は称賛に値するけど、古代と雪の謂わば痴話喧嘩(笑)のような酷く俗っぽい話に絡め、更にはガミラスの内政に纏わるアレコレをも絡めて、事態が混沌化する展開は、確かに物事はそう単純じゃないってことの象徴のようだけど、逆に妙なご都合主義っぽさが出て凄く蛇足な展開に思えるのが残念だ。
心理描写も含めて、もう少しシンプルな展開の方が受け入れやすいし、リアリティ的にも良い気がするね。