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とても良い (5.0)

あのいけ好かないリーリウムを出し抜いて、丸く収めかつ一番治まりが良い形での体制変更を成し遂げたね。
モーヴ本部長の真意、グロッシュラー長官の深い考え、他の5長官も納得せざるを得ない「寸劇」という名のクーデター^^;

やっぱり、オータス兄妹が争いを好まないのは、ドーワ王家の「血筋」なのかな?
それにしてもニーノのバックに居たのが課長だったとは^^;
ある意味、その容姿も含め何やら裏がありそうな異彩を放った人物だったから、その意外性も含めて狸親父だよね。
まあ、ロッタちゃんをストーカーのように見守っていた裏には、そんな意図もあったってことだよね。

印象的だったのは、2人を亡き者ししようとしていた伯母に当たる第一王女様に「謝ってくれたから」ってことで、全て水に流したロッタちゃんの広い心と優しさと家族思いな所がグッと来た。

フラワウ独立で混乱するかと思えたけど、5長官制度の廃止と併せて良い方向に進んで、これはある意味、ジーンが視察で繋いだ各区の思いの成果だろうね。
そういった意味ではあの強行スケジュール視察も「たばこ受取」以上の意味があったんだね。

正直、派手な展開の少ない作品だったけど観終わった後の後味は凄く良い作品だったと思う。



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