お叱りは覚悟で、現代の「ここに泉あり」(知っている人いないだろうけど)
OPの川辺で3人でトロンボーン(たぶん久美子)のカットは、麻美子、久美子、秀一かと。
久美子の目標というくくりで、麻美子とあすかをセットで解釈します。麻美子は親の意向に沿った人生の選択を続けて破綻、一方あすかは、親の意向に抵抗中という、対比と現在・未来。
普通だと、久美子(あすか)にもトロンボーンをやらせてわかりやすくするのですが、非主流な(主旋律の担当が少ない)マイナー楽器たるユーフォを持たせ続けるのが、作劇的特徴かと。トランペットを持たせるというのも売れ線と思うのですが。
私は素人なのでアレですが、楽器のヒエラルキーなんかがわかる人なら、もっと深い解釈が可能かと。