魔法使いの少年というコンセプトは結構すき。演出のせいもあると思うが、淡々と進む。町から迫害されている魔法使いの設定は分かるが、そもそも主人公が街の人間に迷惑しかかけてない設定というのはいかがなものか。師匠も街の人を脅すしで、魔法使い関係なく街の人間に嫌われそう。話の流れ的に、魔法使い側は潔白にしておいた方がいいのでは。町の人々にあれだけ迫害されておいて、人々のために戦おうとする主人公は聖人であり、一般人とは一線を画している。おそらく主人公の怒りの矛先が全く街の人に向いておらず、師匠への哀れみオンリーだからと思われる。主人公は、少年らしくもう少し怒りを出してもいいんじゃないかという気はした