※相変わらず後半で舞台のことに関して触れています
このままライネスかからずに終わるのかなと思ったけどそんなことなかったぜ!
テオドールやケイトが死ぬとか安直な最悪の想像をしていたのもあるけれど、グランギニョルの続編という立ち位置の作品でシャドもしくはクラウスに対して流すのか……と意外に思ってしまった
最終回、予告見てると穏やかに終わりそうだが……どうだろう?
シリーズには最後にとんでもない事実明かした例も最後は比較的穏やかに終わった例もあるからなぁ
個人的には今やっているCOCOONのコミックスに繋がる演出(成長した子供たちの姿)とかがあったら嬉しいかも
▼以下、TRUMP中心に舞台に関してのネタバレ
このライネスってコラプスの引き金だからじゃなくて、TRUMPにまで及ぶ長い長い過ちなのかも?と思ったらちょっとしんどくなってきたな
メリーベル(ルルミナ)が作ったネブラ村で育ったシャドが、クラウスが心の奥底にしまっていた星を暴き出した結果、巡り巡ってメリーベルの子孫であるソフィを絶望させたのだとしたら描写としての趣味が悪すぎる
ラファエロとウルとダリ、それからアンジェリコとゲルハルトにも降りかかる話なのもなぁ……
しかも、そのおかげでクラウスは星に手が届くから、シャドがしたかった復讐も果たせないんだよな
やっぱり末満おじさんの血って緑なんだ
個人的にライネス流すタイミングや印象的に第二がありそう?と多少身構えてはいるけどまあこのままの流れ考えるとないだろうな
強い人間が負けたらイカサマだと思いこんでついでに自分の企画頓挫の原因を押し付けて八つ当たりもするのクソ厄介オタクで草
ペガサスが悪いよ~ペガサスが~
※後半で舞台のことに関して触れています
ダリ以外もウルの泣き声が分かった、あの瞬間こそ三人にもナーサリーに意味があったと感じられる瞬間だっただろうな
グランギニョルを踏まえるとウルが「希望」なのは本当にたまらないものがありますねぇ
▼舞台シリーズ(SPECTER中心)のネタバレ
シャド関連は本当にシリーズものの良さが出てる
ローザがシャドを内側に入れなかった結果、アニメでのシャドがずっとネブラ村事件の関係者でありながら「真実を知らない部外者」だから、あんな近くにいてもノームやヒューゴ以下なのがグロい
しかし、認知の外まである村にいる、死にたくない女から要らん捧げものつきの懇願されてドン引きして突き放した結果、全方位から主犯のレッテルまで食らうクラウスの立場よ……
他作品を知っているとよりニコニコ出来る
ようやくシリーズものとしての面白さが強くなってきた
お父さんや双子と対峙したときにテオドールに色々言う幻は……もういないんやなって……
本来の繭期が来たらテオドールの症状ってどうなるんだろうな? 克服なのか、軽減なのか、それとも対処方法を得ただけとして見るべきなのか
8話で都合のいい説明してるなと思ったやつが事件概要以外は今までからは想像できないスピード感で説明されていて驚いた
まさかSPECTERにおいてシリーズのオタクが大好きとされるあの流れをアニメで摂取出来るとは思わず、見ていてすごいニヤニヤしてしまった(非常に助かりました)
シリーズでも珍しく恋要素が強く出ているのがシャドで、そのCVが緑川光なの、あまりにもオタクの見た夢すぎてビックリしちゃった……ありがてぇ~~……
話は戻って現代、キキがかなり子供たちに肩入れしてるのに驚いた
彼女のおかげで子どもたちは助かったけど、グランギニョルの狂いっぷりを知っているのでどうしても繭期を抜け始めているようにしか見えない
アンジェリコに対して素直になるゲルハルトも、ディーノが早熟症の話を聞いてテオドールに腕を広げるのも、非常にいい傾向でよかった
ようやくペンデュラムのひとり、ジュラスについてが語られる
全体のスピードがかなりゆっくりに感じるのってこの辺の掘り下げが今になって来る辺りにあるだろうなと思う
全体的にセリフが舞台的なアニメだったのに演出までかなり舞台的に(歩きながら語っているカタリナを舞台のへりに腰をかけて見上げるキキを幻視してしまった)
しかし、ネブラ村消失事件はヴァンプサイドの記録もジュラスの説明も都合がいいように語られているなぁ
ローザに言われたとんでもない言葉伏せてるシャドはともかく、ヴァンプサイドに事件はそう伝わっているのか……とあの戦いの中心にずっといた石舟のことを思っていたら本人がノームと一緒に出てきて思わず大横転
SPECTER勢狙い撃ちのついでにTRUMP勢撃たれてるけど!?