私見だが、今回の作品は対外市場ありきでつくられているというか、とても挑戦的(意欲的)な作品だ。ある意味で、原点の文化とは、あるいは唄/歌を通した民族とは、まで踏み込んでいる(という可能性を現時点では)作品。なかなか珍しい。異文化交流というキーワードでは、見逃せない。むしろ見逃す理由がない。日本国内でれは、ヒロインの方言が気になるかもしれないであろう。それこそが、罠であり、本質である。あくまでそれは、日本語という文化圏の話であり、話数が増えるごとに、それは、たぶん、未来への序章というか、興味深い物語へと、皆さんを導くのでは。