それぞれの未来とか現状に対してAnswerしていったのかな。
少なくとも瑛太は、最初っから答えというか自分が進むべき道が決まっててそこに対していくらかの妥協も含めながらだけど満足してた。ただ夏目や相馬、小宮と過ごしていく中で妥協せず少しでも理想に近づいていこうとする前向きさみたいなものをずっと感じてた。
だからこそ今回は夏目がようやく自分自身と向き合って答えを出したように見えた。相馬が好きだったことは間違いなくて、嘘偽りは一切にないのは事実だと思う。初恋に恋してたみたいな、恋に恋することでそうだと思い込んでたんじゃないかなって今回の夏目の森川さんへのセリフで感じた。
相馬が森川さんに「他の奴らが騒いでるのが嫌だった」って言えるのは、告白よりもすごいなって思った。自分が嫉妬してましたってはっきり言ってるようなものだし、好きですってことでもあるからあれが言えるのは相馬の男気みたいなものがあるからやろうな.....ただ森川さんはどこか腑に落ちてないように見えてて、それは夏目との会話が引っかかってるのかそれとも、何か思うところがあったのか。
とかくあの、相馬の「好きな人が変化していくさまをうまく受け止められない現象」は全く同じ現象を味わったことあるし、あの絶妙な表現力というか「あーーーー、それめっちゃわかるーーーー」みたいな圧倒的共感を感じれたからやっぱりこのアニメの青春群青度はとんでもなく高い.....