続くマジックパレード
アニメ版を全話見終わって寂しさもあり、映画版を視聴。リトルウィッチアカデミア節全開というか、映画版が先なんだから当たり前か。
全体通してだと1時間しかない枠の中に各キャラの個性が全面に出てなって印象。スーシィの冷たくも根が優しい所も素敵なんだけど、今回特に印象的だったのがロッテの感情の浮き沈みだった。アニメ版でも魔法祭の時に荒ぶるロッテを見たけど、ここまで明確に敵対心というか怒りをぶつけることはなかったから、アッコに自分の意見をぶつけたシーンはすごく印象的だった。
ロッテは他のキャラと違ってそこまで成績に固執というか、明確な目的がないからある種存在感が無いってアニメ版でも他のキャラに言われてたけど、そうじゃ無いと強く感じたのが自分にできないことをする人を応援したいっていうどこまでも愛に溢れた人間性が最後のアッコを応援するロッテを見てると感じ取れた。そんな誰かを応援するロッテにしかできないことを彼女はもう既に獲得してて、そのことを考えるとロッテって本当に聖母みたいな懐を持った素敵な魔女だなーと改めて実感.....
ロッテばっかりに注目してしまったけど、最後のドッタンバッタン感といい演出含めて騒いでたのはまさしくパレードそのものだったし、最後三人が並んで笑ったシーンなんてこれからもこうやって笑顔が溢れてくそんな魔法が続いてくんだなと幸せな気持ちなった。