信じる心はみんなの魔法。アッコはちゃんと輝きを秘めた魔女へと、輝きを放つ魔女へとそんな大きな大きな一歩踏み出した。
信じた魔法で世界を救うなんてこれほどまでに素敵な物語があったんかってぐらい、たくさんのことが詰まったキラキラした最終回だった。
制御しきれなくなった感情がミサイルへと乗り移り暴走を始めて誰しもが諦めたけど、アッコは諦めなかった。だって信じる心がアッコの魔法だから。アッコは知ってたんだと思う。きっとなんとかなる!なんとかしてみせる!大丈夫だよ!って。
アッコが言ってることは1話の時から全然ブレてなくてずっと信じる気持ちを大切にしてきてた。でも最後までそれができたのはたくさんの信じる心と大切な宝物があったからなんだとニューナインウィッチってアッコが言った時に強く感じた。最終決戦までにみんなが背中を押す演出は本当に素敵で涙腺が緩んだ。
特に良かったのは、シャイニィアルクを唱える時のダイアナとアッコ。シャリオに憧れた2人は歩んできた道や背負ってきた想いが違うのに目があった時に理解して微笑んだ。そして2人で言の葉を紡いだことが、何よりも素敵でキラキラしてて輝いてた。シャリオとクロワがたどり着けなかった場所へと2人で歩んで言った姿が美しかった。
物語としてはここで終わりなのかもしれないけど、アッコはようやく輝きを放つ魔女へと。アッコにしかできない魔法へと信じる心を大切に歩みだしんだなって最後のシーンを見て感じて嬉しくなるとともに、彼女たちのこれからを見られなくなる寂しさがこみ上げてきて、本当に素晴らしいお話だったなと実感した。、