純粋無垢な機械仕掛けの少女、「ソルティ」。
彼女は、賞金稼ぎの男「ロイ」と共に共同生活を送ることになる。
そこで出会う仲間、ライバル、そして家族にも似た暖かな存在。
"何もなかった"ソルティが出会う様々な人々との交流。
"生活をする""誰かと共に暮らす"という事の意味。
"護るために戦う"ことの辛さ。
ひとつひとつの出来事が、ソルティを確実に人間らしく成長させるが、
同時に人間ではないという現実にも直面する。
そして、ソルティに秘められた謎が明らかになったとき、
大いなる陰謀の渦がソルティと彼女を取り巻く人々を巻き込んでゆく・・・
古いアニメだけどOPとストーリーが好きで定期的に見たくなる。
回を追うごとにおっさんがツンデレ化するのがむっちゃ良い...
舞台はロボット化が進んだ近未来都市?。賞金稼ぎのおっさんロイと出自不明のロボット少女ソルティ、それを取り巻く登場人物たちの話。前半は日常系。話が進むにつれて物語の核心に迫っていく。
後半の展開には個人的にやや粗を感じたが、ロイとソルティの関係が「父」と「娘」になっていく過程は好き。特に最後のシーンにはウルっとくる。
SFx家族愛の正統派ストーリーで前半終盤のロイとローズの話が良かった。終盤は感動的なシーンもあったが作品世界の成り立ちなど詰め込み気味で駆け足となっていた。
(あとソルティの髪型がちょっと…)