ロランは落ち着きソシエは慌てる。
この対比がこの後半で逆転するのが面白い。
機械人形がやって来てパニック、ウォドムのビームの光でさらにパニックなのが臨場感ある。
ヒゲの手引書が電子ファイルなのが未来感を損なわない凄い。
グエンの野心ムンムンの姿は面白い。
ハイムの旦那さんが死去したことを知ったときの緊迫感は熱量が凄い。
泣きたくなる芝居とはこういうものか。
お葬式も早い。
みんな気が立ってる芝居にテンションはベテランの空気だ。
ロランはキースと会う時の物腰の柔らかさは友達だよね。
ディアナ様が降りてきたら全てうまくやってくれるとロランが縋るようにいうのも切ない。
ヒゲを動かせるようになってバトルは次回。
ソシエ嬢の使い分けた声色がうまい
何だか見覚えのあるマニュアルとかビンタ。
戦闘でノックスの街が壊れる様にゾクゾクする。
文明の程度が低い地球人相手に手加減の無いビームを撃ったのはポゥの独断。無茶苦茶やりおる。これでもう平和的な交渉は無理なのかな。
ターンエーのコックピットが降りた時にロランが痛がってたのは、ソシエに対して男の子の反応しちゃってたから?
宇宙的機械という意味不明ながらとてつもなさそうな言葉、クトゥルフみたいな感じがして良いな。
この感覚でいくとホワイトドールとかもはや冒涜的機械なのでは。性能的に。
ハイムの旦那さんを埋葬するとき、キースが興味なさげにクシャミするのが好き。
富野作品はこういう「主人公たちにとっては大きな出来事だけど世界全体から見れば些末事」というイベントをささやかな行動で表現することが多い印象がある。
小競り合いでも人は死ぬのだなあ
ロランは月側のスパイみたいなものなのかと思っていたけどそういうわけでもないのかな? いまいち設定がよくわからんが全体的な話の流れは把握しやすい。『Gレコ』みたいなわけのわからん印象になるのではないかと思っていたけど、こっちは話の流れがしっかりしている感じ。