世界名作劇場の本作品は題材にもあるとおりレ・ミゼラブルが元になっている。
レ・ミゼラブルをご存知の方は「えっ、あの胸糞作品を?」と感じるかも知れません。確かにレ・ミゼラブルは日本では副題に─あぁ無情─とつけられる程に、スレ違いや他者の悪意で主人公たちが絶望のドン底に叩き落とされる作品です。
しかし本作は原作の胸糞要素をマイルドにし(それでもだいぶ胸糞)、結末がハッピーエンドに改変。ありがたいね……
そこに+して原作にないテーマとして「娘から母への愛」を足して名作劇場の名に恥じない作品に昇華した。EDの斉藤由貴が歌うma mamanも娘からハハへの思いを歌う良曲。
あとは主人公、コゼットの名塚佳織の演技がよかった〜!(突然のオタク)