記念すべき、ドラえもん映画第1作目。
のび太が見つけた化石を、タイムふろしきで一億年前の姿に戻すと、それはなんと恐竜のタマゴだった!
タマゴをかえしたのび太は、生まれた恐竜の赤ちゃんを「ピー助」と名づけ、大切に育てることにするが…!?
1作目にしては、面白い作品。完成度が高い。
最初の映画ドラえもんにふさわしい作品。
この時代にタイムパラドックスについて触れたコミカルな作品は珍しいと思う。
あらすじ(ネタバレ)は、
「本来生まれるはずのないタマゴの化石をのび太が庭で見つけた。タイムふろしきで過去に戻したら恐竜のフタバスズキリュウだった。名前をぴーすけと名付け成長させてやって一億年前に送って現代に帰ったが、タイムマシンが覆面のおっさんに壊されてて座標がずれたため、環境違いのフタバスズキリュウのもとに置いてきてしまった。
さすがにマズイと思ったのび太一行はもう一度過去に戻り、ぴーすけをきちんと座標のずれていないもとの環境に戻そうとする。が、タイムマシンはまたも故障するわ覆面のおっさんが「人に懐いている恐竜は珍しい」とか言いながらおっさんを引き連れて追ってくるわで大変なことに。
最終的にはおっさん達を懲らしめて元の環境に戻すことに成功。」
という感じ。