のび太は、裏山から拾ってきた小さな苗木に、「植物自動化液」をかける。自由に動き回ることができるようになった苗木をキー坊と名づけたのび太は、自分の弟のようにかわいがっていた。
そんなある日、キー坊と共に裏山に行くと、突然、雷が鳴り、大きな渦が出現。みんなその渦に巻き込まれてしまう。
みんながたどり着いたのは、植物が支配する“緑の星”だった…。
苗木をひみつ道具で動かせるようにし、緑の国に行ったら地球を緑に染め上げる計画だったため、阻止して猶予を与えるように肌の白い姫が演説してくれる物語。
きーぼうが暴れまわってこき使われる。ちょっとだけ可愛い。ヒロインの白い姫も可愛い。
所々植物の生態を感じさせてくれる描写があり、その点で評価が高い。
映画ドラえもんの中でワーストという噂を聞きつけ視聴会を決行したが、予想を超える浅さで無事発狂。
木から電線が生えてきてめちゃくちゃになるところは大笑いできてよかった。
2008年頃はドラえもん映画は映画館で見てたと思うのだが、全く記憶にない。
なんでこんなことに…と軽く調べたが、監督によるといらん設定(エコ)を強く押し付けられた結果失敗してしまった映画とのことだった。確かに当時は省エネやらエコやらが流行ってたな…。