前半は「何かこの頃は音楽流しながらの映像の使い回しが多いなぁ。新作の方にスタッフを割いてるのかなぁ」と思ってたけど、後半はハードモードになって盛り上がった。
船旅の予定を1週間以上オーバーして、航路は正しいのか?動物を殺さなきゃいけないか?どうせ餓死するんだから海水でも飲みたいという状況が良い。『ソウナンですか?』を見た後なので、出したてのオシッコを飲めば…と思ってしまう。トイレなんて無い小さな船だから、淑女のお母さんは船の端っこで用を足して、その時はモートン達は目をつぶって耳をふさいでたのかな。
最後までハチミツを取っておいたモートン。人命第一の彼だけど動物達の命のことも考えてるのが優しい。
1年以上の無人島生活でも小綺麗にしてたロビンソン家だけど、3~4週間の船旅(漂流)で髪の毛ボサボサ。
たどり着いた陸地がオーストラリアの未開の僻地、または無人島という意地悪なオチはたぶん無い。
船出と共に火山が噴火して島が沈むなんてイベントがあれば劇的だけど、地割れがあるような大きな地震は1度きりで、火山の噴火は明日なのか100年先なのかも分からず、この脱出が正しかったのか分からない状況がリアル。