ずっとイジメられっ子のレッテルを貼られていた実(ミノリ)。
そんな彼女の笑顔を見たいと願う方(タカシ)と杏子(キョウコ)は、ある雨の日の午後、思い切って声をかける。
けれど結局、本当の笑顔は見られないまま、彼女は体調を崩し学校に来なくなってしまう。
それから二ヶ月・・・方と杏子の元へ一通の不思議なメールが届いた。
送り主の名前もなく返信すら出来ないそのメールは、隣町の夏祭りを知らせるものだった――
ミノリの死は劇中では病死でしたが、自殺と解釈できないこともないです。メッセージとしては、「いじめは、いづれ後悔することになるので止めましょう」
声が棒すぎる割に演出が良いのかキャラが鼻につくという事もなく、うまいなーと思いました。
お話としては、いじめを扱ったよくある感じという印象ですが、まとまりがよくて見やすいです。