この世界の(さらにいくつもの)片隅に

この世界の(さらにいくつもの)片隅に

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2018こうの史代・双葉社 /「この世界の片隅に」製作委員会
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動画

あらすじ

広島県呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。昭和19年、日本が戦争のただ中にあった頃だ。戦況が悪化し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。
ある日、迷い込んだ遊郭でリンと出会う。境遇は異なるが呉で初めて出会った同世代の女性に心通わせていくすず。しかしその中で、夫・周作とリンとのつながりを感じてしまう 。
昭和20年3月、軍港のあった呉は大規模な空襲に見舞われる。その日から空襲はたび重なり、すずも大切なものを失ってしまう。
そして昭和20年の夏がやってくるーー。

引用元: https://ikutsumono-katasumini.jp/

感想

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

まさに完全版!戦後エピソードがしっかり描写されていて元の映画とはまた異なる印象を受ける。どんな事があっても生きていく姿が力強いのだ。

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

公開されてすぐに行こうと思っていたんだけどとにかく忙しくて、年が変わってしまった。予定より1年遅れての完成らしくて、出資者の一人としてはちゃんとペイするのか心配でしかたない(笑)。
いわゆる完全版ゆうても、原作にあって(前の)映画ではカットされていたリンに関するエピソードが追加されてる程度でしょ……と思ったらとんでもない、むしろ戦後の追加エピソードにかなりの新作カットが割かれていて、しかも原作にないシーンがバンバン出てくる。空襲の描写なんかもかなりカロリーアップしてる。
もちろん(予想どおり)リンとの関わりはとても詳細に描かれていて、そのおかげですずと周作、水原の関係が、前作とはまったく違ったものになっているのだ。これだけでも「完全新作」と言ってもいいくらい。いやー、これはすごいね……。
もちろん手放しで良いことばかりではなく、予告編含めて拘束時間が3時間におよぶ大作になってしまったので、そうそう気軽に観られる作品ではなくなってしまった。将来地上波TVで放送するのも難しいだろうし。観てる側も集中が切れがちで、うっかり見落としてしまったシーンも少なくなさそう。うーん、もういっぺん観たいけど、なかなか厳しいなー。

全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

戦争中の話だがストーリーは日常を重点に描かれていてそれがいい

原作ファンとして、前作でカット改変されたシーン以上のとこまで作ってくれたの嬉しい!

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