インベーダーになら波動砲撃ってもセーフ
かつて沖田艦長とスターシアが交わした約束と、思いを、ただただ愚直に、頑なに不器用に、生真面目に守ろうとする古代の葛藤…
他に選択肢がない局面に、自身を誤魔化して下した末の波動砲の使用は、地球の危機を救うことに成功するも、ガトランティスとの決定的なメンタリティの違いから今後の大きな火種と成りうる…
今作のテーマの1つ「愛の在り方」の一端を垣間見る、重要なターニングポイントになるエピソードで、旧作のさらば&2よりも遥かに背景的にも掘り下げた濃い内容。
…なのだけど、どうにもしっくりこない部分も多々有るのも否めないんだよねぇ。
古代の持つキャラ的な色が前面に出すぎていて、アリな選択肢では有るけど何かモヤモヤする。
彼がおかれた「艦長代理」って立場故、その責任感の強さ故と言ってしまえばそれまでだけど^^;
もう少し、違った解釈と展開が有ったのでは? と、感じる部分も有るね。
ズォーダーはルーズベルトという認識だったので、椅子から立ち上がることは無いと思っていました。
海戦を宇宙へもっていった世界観だと思っていたのですが、15000隻という「銀河英雄伝説」みたいなのはどうかと。
波動砲の扱いは、自衛権の行使とか言わないのは潔いかと。敵の攻撃前の「敵基地攻撃」でしたけど。
連隊長なら一佐で艦長に相当する階級と思うのですが、古代には丁寧な対応が意外。
主に音楽を聴くために見てる感じになってきた。