動画
感想
ラスト困惑したけど、自分には刺さった
子供の頃、夢中でドラクエをプレイしたときのことを思い出して泣けた
my storyだった
ダイジェストではあるが一本の映画として観る分にはまあいい感じだった。いい感じだったのだが。オチがな。思い付いたの誰だったんだ。二十年前なら斬新だったかもしれないが。
DQ5途中までしかプレイしていなかったので、こんなストーリーだったのかと楽しみながら見れた。大人になったビアンカが可愛い。ラストの１０分を省くと間違いなく良作。
なのだけど、ラストの急展開は、巷の評判通り。個人的には、もうちょっと表現や演出の仕方、脚本を練り上げてほしかった。
つくり手からのメッセージを際立たせる、という意味ではとてもドラマチックでわかり易かったけども…、このタイミングでこのシーンいるかなぁと思ってしまった。（もっとマイルドにやれただろうし、その方が良かったのでは…という印象）
せっかくここまで没入感も合って楽しめたのに、急に水を差されて、映画から現実に引き戻された感がある。作り手の狙い通りなのだろうけど、ちょっとやりすぎじゃなかろうか。
『それでもこの虚構の世界は、たしかに、プレイヤーたちの中に存在していたんだ』というフォローが入って物語は終わるのだけど、白けてしまった。犯人側の『ゲームは虚無だ』って主張がいまどきっぽくないというか、ゲームが１大産業・娯楽として確立している2019年にもなって、『ゲームなんか…』と考える人はほとんどいないと思うのだけど…（この点で、犯人側にリアリティがまったく感じられない）。
途中から「今回は」というキーワードを登場人部が連発しだすので、まぁ薄々視聴者が感づけるようにつくられているのもわからなくもないけれど…、とかくラストの展開の仕方にだけ雑な印象を受けた。
賛否両論出ているようですが、私は「アリ」派ですね。ただ、ドラクエシリーズに関する何かしらの知見、できればドラクエVをプレイした経験があるかどうかで見え方も大きく違ってくると思うので、人を選ぶと思います。懐かしい音楽が次々と流れるのが個人的には一番インパクトありました。まるでミュージックビデオを見ているような感覚で。
ストーリーは意見が分かれそうですが、一つの解釈というか選択としてはいいのではないかと。
ドラクエを超えるのはドラクエだけだがこれはドラクエのようでドラクエじゃない
何周目でも同じ結婚相手を選んでしまうところが共感できた