『海辺のベンチで ひとり佇む少年。 そんな彼が無性に気になった』
小説家を目指す青年・駿は、
海辺の少年・実央に思わず声をかけた。
――「ちょっと、君!」
それをきっかけに、 実央も駿のことを意識し始めるが、
彼は島を離れなくてはならなかった。
「はやく大人になりたい」
そう言い残し、実央は去っていく。
3年後、実央は駿のもとに戻ってきた。
少しだけ大人になって。 はにかんだ笑顔を浮かべながら。
叶わないはずの想いが、通じあったとき、
止まっていた時間が動き出す。
短い時間の中で話が綺麗にまとまってたBL作品。キスだけじゃなくセックスも描写してくれて、男性同士の行為だからこその言葉の交わし合いに唆られた。元々はノーマルな実央が駿を好きになる過程が短くて説得力が足りなかったかなと。
男性が好きなのは一般的じゃないと理解してる駿が、普通に女の子を好きになる方が幸せだと実央に伝えるシーンは哀しかったね… 女の子が好き、それでも駿という1人の人間が好きになってそれが男だっただけ。
駿の幼なじみの桜子ちゃんがかなり萌えだったな、駿のキスを求めたものの、実央が駿を遮ってキスするのがやばすぎた!! 死んじゃったら会えないんだよと母を亡くした実央が駿を諭すの良い。そして、一緒に来てと実央に言うてくれて、3年間も離れ離れになってたからこそのセリフで綺麗な締め方。
美央がかわいい!!!!!!!!!
原作、全シリーズ既読、もしかしたら忘れているところもあるかも
初見のネタバレありの感想
原作に比べてあまりエロ描写は少なめ、原作よりイラストのタッチがはっきりしていて線が太めにみえ、
より現実感ある感じになりつつも、原作者がキャラ原画やっているため、全く違和感なく、とにかく絵がきれい
風景も沖縄の夏をさびしくも優しく描いていた
セックスシーンは控えめで、最後にやっと結ばれたというように、より印象的になっている
駿は何度も過去に同性愛者であることによってつらい思いをしたシーンをつかい、共感しやすくなっている
実央にとって母親はどんだけ大切な存在だったか、それによってなぜ駿のことを好きになったかをわかりやすく描いているが、海をみているときの実央気持ちまではハッキリ描写しなかった、
本島で何をしていたかもチラッと出たくらいなのでまだ続きもののシリーズ作品として映画化されそうな
予感もあり、期待大でした
いまいちだった点、テーマソングが映画の雰囲気に合いにくいため、EDのみで流れ、個人的に好みの曲調でなく、普通の恋愛の曲にも聞こえ(狙っているのかもしれないが)、気の抜けたラフな感じがあまり好みでなかった
全体の評価としてはかなりよかったし、このシリーズを全然知らなくても楽しめるいい映画になっていた、時間も短いかもしれないと思っていたが丁度良かった
BL好きなら是非、BL全く見ない人でも恋愛もの好きだったらオススメできるとおもいました
★★★★★★★☆☆☆
rated on myani.li
評価 AA 75点
事前情報なしで観たから驚いたけど珍しいBL作品。
風景描写がきれいで高評価
ん?となるところも所々あったけど、60分に上手くまとまってて良かった。
「海辺」というだけあって海などの風景描写は綺麗。
すずがかわいい。
原作未読、いや、サンプルだけ少し読んだ。声優のつぐつぐ目当てで観に行った。
終始絵がきれいで、時間も60分とかなので最後まで集中して見れた。
実央くんの心情中心なのかと思ったけど、どっちかというと駿のほうだった。
駿は素直じゃないし言葉が足りないしでも~っ!実央くんが可哀想!って思ったけど最後ちゃんと言ってくれてよかった…。やっぱハッピーエンドがいいよね。ただもうちょい出会ってから仲を深めてる描写とか、本島?に行ってからの実央くんの20歳になるまでの葛藤とか、待ってた駿とかの描写が欲しかったかも。
海と空がきれいだったな~。オリオンビール飲みたい。
EDは沖縄意識なのか謎のゆるい?気の抜けた?歌だった。作品に寄り添ってるか、と言われると微妙かも。劇伴とかは悪くなかったです。
続編もやってくれたら見に行きます。
BLだな~。特に必要無いめんどい葛藤がBLだ。最初から両想いじゃねえかよ~あくやっちまえよ~と思うのは男視点か。