19世紀末のアメリカ、メイン州の田舎町。7人兄弟の2番目の子、レベッカは明るく元気な10才の女の子。父親が亡くなり次第に生活は困窮し、やむなくレベッカは2人の伯母であるミランダとジェーンの元に預けられる事になった。優しいジェーンを慕いつつも、厳格で口やかましいミランダの前ではどうしても委縮してしまうレベッカ。そしてある日、レベッカはジェーンが作ってくれたピンクのドレスを勝手に着て外へ出たことをミランダに咎められ、そのとき亡き父のことを侮辱されたことに怒りを爆発させ、勢いあまって家を飛び出してしまう……。