ズボンを履くのを恥ずかしがったり、体重を気にしたりするクララが可愛らしい。ペーターにおぶられるのは恥ずかしくないのかな。
子供達にウザがられるロッテンマイヤーさんはちょっと可哀想だけど、口では「クララのことが心配だ」と言ってるけど、責任を取りたくないから面倒事は避けたいという彼女の本音に子供達は薄々勘づいてるのかもしれない。
本当は心配なんだけど、子供達に任せるおんじの姿勢が立派。偏屈ジジイだった頃が嘘みたい。
クララをおぶって山を下ったペーターのヒザはボロボロ。漢だぜ。
荒療治かもしれないけど、周りの人にお世話されて当然というクララの意識を変えることに成功。最後のクララの声を殺して泣く姿に胸がきゅうとなる。