釣りに出かけたムーミントロールとムーミンパパが木箱を持ち帰る。
経緯を問われ、体験談にパパが架空の巨大魚を登場させて話を盛る。
木箱の中身は謎の種。育てば食用になるかもとママは自宅の周りに蒔く。
雨が降り、家はおびただしい物量の蔓草に取り囲まれる。
この蔓草をめぐって、ムーミントロールたちは次々と話を盛り始める。
どこからどこまでが登場人物の創作で
どこからどこまでが体験なのか、途中からわからなくなった。
最初は、「パパの盛った話かよ」と思ったら、重ねに重ねて劇中の現実を見失った
ファンタジーものなので、なおさら