とある本丸に夏がやってきた。
新たな刀剣男士も増え、さらににぎやかな日々を送っていた彼らに、審神者から伝令が言い渡される。
それはなんと“3日間の休暇”だった!
審神者の粋なはからいに喜ぶ刀剣男士たちは、お返しに休暇を過ごすみんなの姿を集めたアルバムを作ることに。
山でしたいこと、海でしたいこと……各々やりたいことを考える刀剣男士たち。
一方、大和守安定は修行で不在の加州清光のためにもアルバムを作ろうと考え、できるだけ多くの仲間たちの姿を写真に収めるため、みんなの休暇を見て回ることにした。
花見酒ならぬ樹木見酒を満喫したり、木々を使っていろんなものを創作したりと、山ならではの楽しみを満喫する刀剣男士たち。
そんな様子を、写真に収めていた大和守安定は、髭切から一緒に鬼退治をやらないかと誘われる。
翌日、海へやってきた大和守安定。
こちらでも刀剣男士たちは、海でしか味わえない遊戯や、料理に興じていた。
はじめての夏休み、忘れられない光景が心に刻まれてゆく――
ひたすら楽しい夏休みだった。それもまた刀剣乱舞。まさに絢爛舞踏祭よ。