パリに住む少女ヴァニーユは、グアドループ出身の母を早くに亡くし、父ロイックとふたり暮らし。自分のアフロヘアーにコンプレックスがあり、いつもムキになってクセ毛をなおしている。
バカンスのシーズンが到来し、ヴァニーユは母の故郷・カリブ海のグアドループをひとり訪ねる。しかし、都会っ子のヴァニーユはカリブ海の自然に興味がなく、滞在先の叔母とうまくいかない。そんな折、女性たちの髪が一夜にして消えるという事件が起こる。村人たちは、邪悪な精霊スクニアンの仕業だとうわさする。その夜、叔母の寝室で"ある少年"が鳥を追いかけているのを目撃したヴァニーユは、少年と一緒に叔母の髪を奪おうとした鳥の後を追う。少年はオバという妖精。ヴァニーユの大冒険がはじまる!
おばさんの所へ一人で行くヴァニーユ、馴染めないヴァニーユ。
スクニアンを退治するため葉っぱの妖精オバと火山に向かい、花粉を手に入れて戻る。
花粉を吸わせてスクニアンを退治し、みんなの髪が元に戻る。
日本にはない不思議な感じのアニメであった。海外だな~。
難しいお年頃の女の子が妖怪との交流を通して人間的に成長するのが千と千尋ぽかった。知らんけど。
ちり毛ですきっ歯という人種的な特徴をキャラデザをダイレクトに取り入れてるのが向こうのアニメらしかった。