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最初はただのハンナの自殺とハンターによる幇助の関係だと思っていたが、登場人物とそれぞれの思想という情報の多い状況が無関係を嘲笑うように入り混じっており、手放しでの推理を受け付けないものになっていた。だが、そのもはや誰が誰と手を組んでいようとおかしくない空気が、むしろ怪しさを除外して、彼らの価値観の相違こそが、事件を引き起こしたのではないかという先入観が真相に近いように感じた。
また、今回脈絡もなく津軽が舌を出したように見えたのは、6つ目の暗示としての行動だろう。
とはいえ、銀の釘を持っていたハンターの時系列が上手く整理できていないので、ハンターまわりの思惑については考えが浮かばなかった。だが、前回言ったような銀の釘を布で包むという回りくどいことをせずとも、聖水であれば瓶の状態で吸血鬼は当たり前のように持っておけるだろうと思った。
あとは、御者マルクが食卓の下を執拗に見ようとした怪しさは、思い違いでいいんだろうか。



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