19世紀末。
吸血鬼・人造人間・人狼など、異形な存在がまだ暮らしていた世界。
首から下のない不老不死の美少女探偵・輪堂鴉夜が、“鬼殺し”の
異名を持つ半人半鬼の真打津軽と、彼女に付き従うメイドの
馳井静句と共に、怪物専門の探偵 “鳥籠使い”として数々の事件を
解決しながら、鴉夜の奪われた体を探してヨーロッパを巡る―――。
作画、脚本、CV、音楽、キャラデザ、構図、動き、演出、美術、すべてが最高。OP/EDも歌と映像ともによい。モノクロだったEDが、ストーリーの進行に合わせて途中からカラーになったのは痺れた。
原作読了してるけど毎回すごく楽しみだった。声優さんたちの芝居もすばらしい。さらに作品の世界観にぴったり嵌まり、且つ拡げていく音楽は、X公式で毎週のように劇伴収録などの動画が上がっていて、こっちもとてもよかった。
津軽みたいな、もうすでに「出来上がってる」感のある薄暗いヤツいいよね!CVの八代拓さんは落語も相当勉強されたらしく、津軽がしゃべくる下手なネタの安定感がすごい笑。
アニメは人狼村までやって原作に追いついてるけど、第2期を心待ちにしている。4巻の短編やるか、もういっそ青崎有吾先生が書き下ろししてくれないかなあ。
★5
意外な推理と怪物(?)の物語。なかなか面白いだが、津軽はちょっと喋りすぎ…
こういう混乱さが結構好き。一般の正義の味方vs敵ではなく、色んな組織が自分の都合で動いてる。
1話だけ見ると声優の語りがすごいアニメのように映るが、追っていくと推理モノ…の中でも更に人外が絡むという若干SFじみた怪異モノのアニメになっており、そして推理モノとしてもかなり奇抜ながらしっかりと怪異としての特徴を生かしたトリック?になっており、話の筋も面白い。
また中盤後半では登場人物もかなり増え、舞台の様々な地点でキャラが入れ代わり立ち代わりの大混戦な群像劇の様子を醸しており、自分のストライクゾーンど真ん中であった!戦闘シーンもバッチリ静と動のメリハリがすごいし、カメラワーク(?)みたいなのもグワングワンです。
当然皆の台詞も狂言回しよろしく大変に回っており、見ていて大変楽しいアニメだった。ていうか本当に台詞が聞きやすいんだよな~プロの声優と音響さんの仕事のおかげだと思います。
IDもそうだったけど推理モノが若干SFチックに食い込んだタイプのアニメが面白いし単純に打率高いんかもしれん!
一応原作だと小説なんだよな~あのシーンってどうなってるんだ…?と気になるようなものもチラホラ有るし原作が気になってきた、そういう意味でも良いアニメだと思いました
マーーーーーーーーーーージでメチャクチャ面白かった。
キャラが喋ってるだけの回でも面白く見せる見せ方とか、バトルシーンの迫力とか、どこを切り取っても満足だった。
あと、僕は普段男キャラがどうとか言わないんだけど、真打津軽とかいう飄々とした胡散臭い男がかなり好き。
続き観たいです。
メモ
Date:2023/7/21-2023/9/30
Score:89.2 (互:93)
各話平均:9.04 /10.0
脚本:9 /10
映像:9 /10
音声:9 /10
全体:8 /10
たまらなく好き。めっちゃ面白かった!
そもそも推理ものが好きってのもあるんだけど、しっかり物語の中にヒントなり糸口なり用意されてるし、解明ターンでの説明もお見事。
そして終始会話劇になる場合であっても、言葉のチョイスやセンスの良さ、演技の抑揚の付け方、演出の巧みさなんかで全然飽きが来ないどころか引き込まれる。
個人的にはアクションシーンもうちょい減らして推理を…なんて思ったりするけど、アクションシーンはアクションシーンで迫力あるし見てて楽しかった。
ヴァンケットとまだまだ決着も付いてないし、2クール目決定してたりとか、続き予定あったりとかしませんかね!
申し訳なくも0話切りしてた。
人狼編にさしかかった頃にたまたま見た1話からあっという間にリアタイに追いつくほどオモロかった。
ラパントラックってこんなに良かったっけ?
わっはっはっはっはっはっはっは.............. (最終話の終わった後に笑った後にくる感動の鳥肌)
素晴らしい......フォロワーが美のアニメって言ってたけどほんとそうだと思う
最初から最後までクオリティが高く面白かった。
序盤の方が面白かった気もするけど、多分この作品と会話のノリに慣れてしまったからだろう。
OPと主演キャストの選定も素晴らしく、OPは曲だけ聴くと特別この作品に合ってる訳でもないのだけど映像を合わせての中毒性がすごかった。津軽役の八代拓さんはこんなに上手かったんだ・こんな声出せるんだと思ったし、黒沢ともよさんは大きな分岐点になった作品と言っているし。
原作小説4巻のうち3巻までやったみたいなので、続編があるとしても数年先かな… いつか2期やって欲しい。