前評判をほとんど調べずに視聴しましたが、予想していたより遥かに完成度が高く、大満足でした。
後宮ものに悪役令嬢と入れ替わり要素を組み合わせた作品ですが、それぞれの要素が上手く噛み合っていたと思います。特に、物語前半と後半で朱慧月への印象が大きく変わっていくのが良かったですね。
魔法?妖術?といった設定はあるものの、主人公が特殊な能力で無双するわけではなく、ひたむきさと努力で周囲を納得させていくところも好みでしたね。
また、朱慧月の姿をしているにもかかわらず、行動や言動から周囲が少しずつ「何か違う」と察していく展開も好きです。
見た目と中身のギャップが、視聴者にもキャラクターにも分かりやすい面白さになっています。
そして個人的には莉莉もかなり好きです。最初はツンツンしていた彼女が、玲琳と接するうちにどんどんデレていくのが微笑ましい。終盤、「この時間が終わってしまう」と思いながら、玲琳が本当の慧月ではないと分かっていても口に出さないところも印象に残りました。
あと悪役令嬢に土いじりをさせるのは『はめふら』のカタリナを思い出しましたが、こういうギャップはやっぱり強いですね。
カタリナだけではなく令嬢に土いじりというギャップの持たせ方多くの作品で採用しているのはなぜですかね。わかりやすいからか?
そんな話は置いて、総括すると最高のアニメでした。
最終回は、2期では玲琳と慧月のバディものになるのでは?と思わせる終わり方でした。もしそうなるのであれば、かなり期待してしまいます。
(なんとなくドラマにもなる気がする)